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キヤノンの新しいカメラを買った。この2年の間に驚くほどAVCHDの画質が改善されて、
フルハイビジョン時代は本格化した。と実感したのだった。
http://cweb.canon.jp/ivis/lineup/hivision/hfs11/index.html
ワイドコンバージョンレンズを取り付けると約1kgで、前重いバランス。
画質をチェックするために見たのは、スタジオに置いてあるパイオニアのKURO500M。
マスモニ以外で一番信頼できるモニターで、色に関しては完全にリファレンス。
そしてデイレクターモードで、あんまりテレビで加工しないようなモードで画質をチェックした。
キャプチャーフルサイズはこれで見てください
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僕は、2年間、G1という業務機みたいな3CCDのカメラでキヤノンを使っているけど、
このHF S11ならば一緒に混ぜて編集しても大丈夫。解像度がちゃんとあるし、繊細。
夜も、ノイズが少なくてきれいに撮れる。
ちなみにもっとコンパクトで、価格も安いHF21という小型メモリーカメラがあって、
それは先週まで雑誌デジモノステーションからお借りしてモニターしていた。
発売されたら、その記事を読んでくださいね。そのカメラのいいところはHFS11と比べるならば
小さい、軽い、レンズがワイドレンズを買わなくても十分なワイドがあるというもので、ホームビデオには
最適なカメラであった。
本当は、こっちがよかったかもって思ったりもするけど。ワイドアタッチいらないのが最大の魅力だなあ。
とにかく、これ一台でいいんだもん。450gとかって、もうカメラが手のひらに張り付いてるだけでさ、
軽いよ。ただ、手と同じわけだからさ、揺れるよね。そこで、最近は各社は手ぶれにはまってるわけさ。
そういうモードがいろいろ選べるんだ。
http://cweb.canon.jp/ivis/lineup/hivision/hf21/index.html
ちなみにHF21で撮影した夜景がこれです。
そしてオジリナルサイズはこちら表示
そして、HFS11はさらに高画質で、静止画が800万画素の撮像管で撮るから約6Mくらいの写真が撮れる。
だから購入しました。残念だったのはただひとつ。レンズが今まで通りで、ワイドが足りない。
やっぱり3万近くお金を出してワイドアタッチを買わないとホームユースには向かない。
なぜならば、食卓で向かい合ったとして、正面の人は胸より上のバストサイズだから。
せますぎる。そして、ワイドをつけると重いのさ。
そこがHF21のほうがホームビデオに向いているという意見になるのだけど。
でも、写真は昔のIXY とかD30に匹敵するくらいきれいだし、映像は
まんま仕事に使えそうだし、すっげ、うれしい。
ネットの最安で本体¥95741
http://kakaku.com/item/K0000046634/
ワイドアタッチレンズ WD-h58 ¥29370
http://www.tokka.com/g/g4960999639130/
薦めるならばHS21を薦めるけどね。本当に小さくてさ、持ち運びに携帯電話2台分の感じだからさ。
しかも他に何にも買わなくていいから最安では¥84378
http://kakaku.com/item/K0000046633/
どちらも、ウインドウズ用のソフトが同封されているけど
映像派、およびグラフィックをやっているマックのユーザーは、
写真はイメージブラウザーで取り込めるしデスクトップに
フォルダーが表示されるからそこからコピればいいが、
動画はファイナルカット6以上がないと取り込めない
ので注意。
もちろん、最新のBDレコーダーや最新のテレビのSDカードやusbが付いている機種では
取り込めるし見れるらしい。
HDMIやコンポーネントもあるからハイイジョンで見る事はできる。だが、最新の機種(おそらく2008年秋以降)に限る。
上記の2台は内蔵メモリー64GBで最高画質で5.5時間、ブルーレイにする
つもりならばひとつ下の高画質モードで、
もっと長く撮れるし、まあ、仕事以外なら高画質モードでいいだろう。
僕は映像マニアだから最高画質にこだわってHF S11なんだけどさ。
まあ、ワイフとかは小さい方がいいし、画質に
全く興味ないからさ、そんなミリ単位の差よりも軽さを選ぶけど。
まあ、とにかく進化してるよね。お金ばっかかかるわ(泣) HDVで撮った膨大な家族の記録をBDにするっていうのが
どれだけ大変か、、、それから思うに、新しいパナのBDレコーダーを買ってそれにMXP(高画質モード)でならおそらく
取り込めるだろうからUSBでコピってBDを焼くと。
FXP高画質モードはキヤノンの独自のモードだからパナでは読まない。
とかさ、マックだとこうしろとか、なんで、カタログやHPにのせないのかなあ。
どれだけ調べてFinal cutなら取り込めるってわかったか。
普通の人はウインドウズだからさ、いいんだけどね。
キヤノンさんには、ぜひ、5DMark2の動画機能をビデオカメラの形にして欲しい。
レンズ交換可能で、動画がメインで内容はmark2のまんまでもよくて、インターフェイスだけかえればそれでも十分。
よくばると3CMOSとかいろいろあるけど
そんなのより、フォーカスをオートにしてくれるだけでいいですから。宜しくお願いします。
CANON M5とかね、、、BMWみたいか。
さて、ファイナルカットでキヤノンのAVCHDの動画をキャプチャーするやり方は、
切り出しと転送 というのを選ぶ、通常の切り出しと取り込みの一段下にある。
取り込む動画を選択する。
キューに追加
右上に画面でクリップがin outも指定できて、便利。
そして、画質はAVCHDからapple proresに変換されてオリジナルの5倍くらいの容量になる。
proresでもいいけど最高画質にあくまでもこだわるならばProres(HQ)を選択する。
これで、やっと編集できます。HDVの撮影でメイキングとかだと100本以上あって100時間テープを
再生しながら取り込む必要があるけど、これならばUSBでのんびりと転送しているけどたぶん、テープの
リアルタイムよりは早いはず。
ちなみに両機種ともに24Fと30Fつまり24Pと30Pのプログレッシブと60iが選べるので24Pならば映画の
サブカメでひきとかに使える。
パンフォーカスでなら問題ないし、オートフォーカスも優秀。
業界的には、REDが大流行りだけど、レンダリング地獄もあるものの、100Kのハイスピードが 欲しいときに必ず使う。
CANON 5D MARK2の動画もレンズのボケの美しさにほれぼれするし、ASA3200
で撮影した夜景や、ドラマなどでは、
最高だし。
両方素晴らしい映像の進化に役立っているが,両方、編集するためにコーデックを書き換えなくてはならない
とか、
編集に入るまでの作業フローが最低で1日延びた。
それまでは、HDカムにプロ35というアタッチメントをつけて磨りガラスを高速回転させてボケを生み出す
そのシステムゆえにザラザラなノイズが暗部に乗っていたのを我慢して使っていた。
そのノイズを先日撮影して編集しているときに
ソフトフォーカスを弱くかけて、なんとかクリアしていたのだが、
アップルのhpに載っていた
Neat Videoという
ノイズを取り去るプラグインを購入したら、ザラザラがツルツルになった。
超オドロキ!!きれい!というわけでバカほどレンダリングに時間はかかるけど、テロップが乗った映像にそのまま
けけても
テロップにノイズ成分がないんで影響なく、下絵だけツルツルするので、パケた作品に丸ごとかけて
しまうマスタリングが
おすすめ。さらに女優の肌の部分だけをピックして調整すると、肌の毛穴が全部きれいに
なくなったりで、もう手放せない。
参考までに比較の静止画をのせます。
フルサイズはこれ
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調整すれば、いくらでもノイズは消えるから、相当無理なカラコレでガンマをあげてりしてザラザラでも
これをかければきれいになるから凄い。このサンプルは、動くともうノイズは見えないです。
http://www.neatvideo.com/