春の京都
京都に１週間行ってきました。
地震の頃もずっと、編集していた、癒し映像や、写真展の準備などや 美しい日本を後世に伝えるプロジェクト「JAPAN」の撮影で桜。
展示などの準備の途中にまた東北に大きな地震があったりで
心落ち着かない感じでしたが、
季節は春になり、京都の広沢の池で、この夕焼けを見ていて
来て良かったなあと思いました。
やはり、息抜きが必要ですね。
京都は、西本願寺で、親鸞上人７５０遠忌のイベントが行われています。４月９日から来年１月１９日まで。
堀川通りをはさんだ向かい側の門の ある通りを５０M進むと、
伝道院 テーマ館があります。
平安神宮を設計された建築家の手によるクラシックな建物の一階が テーマ館で、
映像は、光を観る事で魂がまっすぐになり、落ち着くと いう効果を思い作成した
「光観（こうかん）」が見れます。
１１分の映像ですが、佐藤宏さんの長年のアーカイブからすばらしい 富士山の映像や、
光を受ける植物などと、国産にこだわって 富士山から撮影してもらった
雲海から昇る朝陽など、
再生する日本を思いつつ編集したものです。
そして、楽音（らくおん）は、クリスタルボウルをマレットで
叩いてもらって、感謝の気持ちを宇宙に送るインスタレーションです。
音が鳴っている間、目をつむって「ありがとう」と誰かや地球に感謝している人を
後ろから見ると、光が昇っていくので その姿が美しいという演出を考えました。
すべての基本は感謝からですからね。
そして平間至さんに撮影してもらった写真展があります。京都の伝統工芸である着物を着た、杏さん、JUDY舞衣さん、西田有沙さんの出演で、
和む写真展と実物の工芸品を展示した「京の美しい工芸と和める写真展」
少しでも和んで、リラックスしてもらえたら幸いです。
フリッカーに写真をアップしてあります。
