2眼一体型3Dカメラ Sony HDR-TD10 ほか

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HDR-TD10-.jpg 最近、一番の感動がこれ。顔がロボットみたいでさ、可愛いんだ。THDR-TD10。
価格コムで¥114800で買いました。(¥104500〜7月24日現在)
3D映像は、人間が2つの目があるからさ、それと同じようになんとか カメラでも
レンズ2つで撮影して、それを脳で微調整して見るって 事なんだけども。
人の目や脳ってすっごく良くできているから、 それとは比べれないけど、
このカメラは破綻といって、カメラの すぐ手前を通過したり、
迫って来る被写体に対して無理がないように レンズの間隔が狭いんだ。
視差は45mmなので、広角で家族を目の前にして撮影できます。

ホームビデオなので、晴れた屋外では白トビします。
もちろん、マニュアルで絞ればいいんだけど。ひとつしか選べないからね、

マニュアルでまず、絞る。うわあ暗くて大丈夫かなと思うくらい絞る。
そしたら飛んでいないし、モニターやPCで明るい部分以外の明るさをガンマ補正の
カラコレすれば、いい感じ。屋外では液晶モニターは良く見えない。

そしてマニュアルボタンを視差調整に切り替えて、視差を合わせる。
そしてリモコンで録画開始、録画終了。

視差は見る時にも調整できるので、カットごとにその視差さえ記録書き換えできれば
編集も視差調整はしないでいいのだけど、そんな事はもちろんできません。

カメラ内で視差調整した場合は見きれがなくて画面に黒が出ないで済むというのに。
これは業務機では必ず採用して欲しい機能。
撮影時に触れるからいいでしょって省かれそうだけど、
編集はほぼ、視差調整ばっかりなんだから。
レンダリングも大変だし目が疲れるし。お願いですー。

編集アプリが7月になって出ました。
VEGAS PRO10 こちらは、32ビットのと64ビットのがあり、
僕のPCは64ビットなのですが最初、32ビットの試用版でやると
一動作ごとにフリーズしました。64ビットでは、快適に動きます。
ただし、インターレスやサイドバイサイドで書き出すとほぼバグが出ます。
なので、うまくいくときはどうだろう、、5回に一回かな。
なので、めんどうですが、ワンカットづつ、視差調整とカラコレしたら
右、左とプロパティで書き出すフォーマットを変えて書き出します。
それで、マックでサイドバイサイドなり、インターレスなりにします。
プロとして使いたいショットを使うには、ここまでしないと無理です。
XDCAMで書き出せると思うと、無理だったりするので、非圧縮で書き出し。

視差調整はFXのボタンをクリックして、プレビューの2/1画質、プレビュー
ユーザー設定をラインバイラインにしておけば、立体でないのですが、
2つの映像が重なって表示されるので視差調整が簡単にできます。

タイムラインにあるスライドバーをクリックしてひとつづつ調整すれば
10くらいの素材を置いて
どさっとまとめて書き出せることもたまにあります。
書き出しで成功率が高いのは、プロパティで左を選択、オプションのユーザー設定で
もステレオスコーピック調整を左を選択と言う感じで合わせるといいです。
本来は、関係ないんですけども。
1分を超すプロジェクトは大体フリーズするので視差調整などがんばったあげく
無駄になる事も多いですから、1分くらいづつプロジェクトを作るのが無難です。
結果、このアプリで編集はできるかというと、1分までならばと言う事ですかね。
たまに3分くらいOKの時もありますが、めげずに同じ事を10回はやる必要が
ありました。(3RDEYES福原さんありがとう)


とにかく、難しいアプリです。ファイナルカットに慣れていると
操作性は10年前の印象。それ以前かなあ。
¥74000支払って、1分の動画書き出しでレンダリング10〜12分ですけど、
右左を別々にQT化できればプロも使えるフォーマットにできます。

僕は非圧縮QTで書き出してバカ重いデータになりますが、
それをマックに持って行ってマスタリングしてます。キレイです。
32ビットのPCがあればテストできるんですけども、32ビット専用ですが
VEGAS moviestudio HD では、¥13000で作業自体は全く同じ事
できます。32ビットのPC環境なら問題ないのかもしれません。
フリーズさえしなければこれでよかったんですが、、
TD10の映像は、カメラの中で編集(クリップの分割で要らない部分を捨てる)
して、ソニーの新しいハードデイスクレコーダーとかには、転送してそのままBDに
焼ける。ホームビデオではそれで十分かと。下記に詳しいリンク。
ただし、VEGAS PROでは、クリップを分割したものは3Dしなくなったりして
ダメになったものが多くあったので、先にデータバックアップしてからやるといいです。





victor11.jpg.jpegビクターからは先に同じようなカメラGS-TD1(上の写真)が出て そっちのほうが
映像のレートも高いの選べたりサイドバイサイドで書き出せたり
と、
色々と良くできていいんだけど、

(すぐに編集できるってこと-マックでも編集できるのはこっち-ただし2D)
視差の調整と液晶のキレの良さと大きさ、デザインでは、sonyのTD10を
気に入ってしまったので即、買ってしまったのですう。そして大満足。
ビクターって技術最高デザインいまいちで損するのよね。業務用も出たけど
編集アプリがついて、マイクがXLRに対応しただけです。


視聴の基本は、3DTVに接続してみるべし。
なにせ、パナソニックビエラとか、42インチプラズマ3DTVが今日、Y電機とかでは
6万とかだったし。テレビ業界って値下げがすごいしね。
ほんと、大丈夫?って思うないつもながら。みんな買うの控えて1年我慢したら
半額でしょ?だったら、中間のいい感じの値段で最初からやればいいのに。
でもまあ、今が買い替えのチャンスじゃないかな。こういうカメラで家族を撮ると
本当に最高だし、ペットとかたまらないですよ。
価格コムだと、最高画質のVT2が¥84344です
http://kakaku.com/item/K0000118357/

そして、韓国のLGが出してる23インチのこのモニターがZALMANよりも
おすすめです。型番はD2342Pで、PCの編集で立体確認できて、
HDMI入力あるのでBDで3Dの映画も見れます。
視差方式ですので、フリッカーなし、電池要らずのメガネです見やすくて
疲れません。¥26970(7/24現在)お試しにいいのでは?

http://kakaku.com/item/K0000245700/?lid=ksearch_kakakuitem_title

そして、シネマ3Dというテレビも見て来たけど明るい!とにかく明るい。
見やすい。まだ売ってないけどね。LGだけかなあ、電池不要のメガネで
見れる3DTVは。パナのVIERAの場合は、画質調整で一番明るくしたり
して3D見る用に調整して見てもまだ暗いけどね、LGのこれは見栄えがいい。
メガネが安いから家庭で家族でホームビデオならおすすめです。

赤ちゃんとか、子供の成長はこういう、見やすく撮りやすい3Dカメラで撮ると
いいに決まってる。5.1chのサラウンドマイクだし、その時の感情がタイムマシーン
なくてもも戻ってくるような感覚がホームビデオの良いところだからね。
ちょっとママには重いかもしれないけどね。



小さいブロギーとかなら軽いけど。これは3万以下。mp4で1920x1080
手ブレ補正機能ないらしいから手ブレしちゃうだろうなあ。
借りてテストして報告します。→やはり手ブレがひどかったので三脚の小さいのが
あれば、画質は想像以上によかったです。

mhs-fs3.jpeg
http://www.sony.jp/bloggie/products/MHS-FS3/

携帯も出るよねシャープから3D写真(800万画素)&動画(720p)撮影可能な
AQUOS SH-12C。
sh4.jpg.jpeg

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110511_444696.html


ちなみに、SONYのプロ用の3D業務機HXR-NX3D1J は7月に発売。
視差調整をマニュアルで選ぶと、明るさとかシャッタースピードもホワイトバランス
とか変えれないオート専用のTD10を業務用にしたものだけど、、まさか
マイクがキヤノン端子になりましたっていうだけじゃなくて
全部マニュアルでできるはず、、はず、、ですよねソニーさん?
でも見た感じだとねえ、さらに上位機があるからはぶいてそうで不安。
そんなにマイクに頓着しないでさ、白トビしないで視差調整さえしてくれたら
オートフォーカスだし、最高なんだけど(おっと、業務機はAFがないかもね)
NX3D1-.jpg


http://www.genkosha.com/vs/news/entry/sony_nab_20110411.html

http://kakaku.com/item/K0000242381/?cid=shop_g_1_camera

現在最安¥276000(7/24)です。下記のリンクはプロショップで¥276800
http://proportal.system5.jp/whatsnew/archives/27419
http://www.fujiya-avic.jp/products/detail9125.html



パナの3DA1のような、2ストリームで記録するプロカメPMW-TD300は
¥2887500円で秋に発売。視差は45mmなので、広角です。
視差が調整しやすくハンドルについてそう。露出、フォーカスと3つを一人では
調整不可能だけどね。ソニーらしいデザインだね。欲しいなあ。
これにはNDフィルター付けやすそうだな。
TD300-.jpg
パナで困った問題点はすべて解消してるって感じかな。たぶん。

ニンテンドーの3DSも買ったし、なんでも3Dなら持ってるわけで、、、
マニアだなあ、僕って。





  

このブログ記事について

このページは、nakanoが2011年5月15日 16:04に書いたブログ記事です。

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